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亜麻仁油の効用と摂取の仕方

亜麻仁油は亜麻の種子から抽出されるオイルで、古代エジプト時代から利用されてきました。亜麻の種子は抗酸化力に優れており、抽出された油も、健康維持に役立つ成分を豊富に含んでいます。味や臭いはありませんが、調理に使うことで、他の食品の味にコクが生まれます。亜麻仁油の主な有効成分は、オメガ3系のα-リノレン酸です。

これは体内でDHAやEPAに変化し、血液をきれいにします。ゴマにもこのα-リノレン酸が含まれますが、亜麻仁油の含有量はゴマ油の約150倍です。さら抗酸化作用の強いリグナンは、ゴマの0.7倍も含んでいます。体内で変化したDHAやEPAとリグナンの相乗作用によって、亜麻仁油には動脈硬化や心臓病などの成人病を予防する効果が期待できます。

また中性脂肪を下げる他、体内の代謝を促進するため、ダイエットにも効果的です。さらにDHAには脳細胞を活性化する作用があるため、亜麻仁油を適量摂取すれば、脳の機能の向上や認知症予防にも役立ちます。摂取目安は、1日に4gから5gが適量です。サラダのドレッシングに利用したり、スープに入れたりします。

タンパク質と一緒に摂ると、脳の機能改善に効果的なので、生卵にかけるのも良い方法です。ただし注意点として、100度以上の高温では成分が破壊されてしまいます。そのためこの油で野菜などを炒めることは避け、もし炒め物や揚げ物に使いたい場合は、なるべく食べる直前にかけるようにします。

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